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子宮がんには子宮の入り口にできる「子宮頸がん」と子宮の奥にできる「子宮体がん」があります。このうち「子宮頸がん」はHPVというウィルスの感染が原因ですので、ウィルス感染の早期発見をすることで早めに対策を立てることができます。
但し、HPVというウィルスに感染しても実際に子宮がんになる方は少数ですので、あわてる必要はありません。
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現在の日本での子宮頸がん検診はほとんど無作為な細胞診によって行われており、かつその結果だけをもって判定されているのが現状です。
また、10歳代や20歳代の若い女性子宮頸がんの初期や異形成(子宮がんの前の段階)の方が急増しています。
子宮がん検診の対象年齢はかなりの現実的なずれがあると言わざるを得ません。
ここで現在の日本の検診の仕方における大きな問題点を3点あげます。
問題点(1)
まず1つは子宮頸がん検査の方法として日本では細胞診だけに依存しているということです。
以下の表の如く他国の細胞診の正解率はあまりにも低く日本の細胞診の評価とは大きくかけ離れています。
問題点(2)
2つ目は、子宮頸がんは持続的にHPVというウィルスにセックスを介して感染する病気です。
しかし、それは、全例ではなくHPVの中でも16型や18型など特定の質(たち)の悪いタイプのみが子宮頸がんへ進んで行くわけで、HPV感染がすべてがん化するということではありません。
ですから、HPVの遺伝子(DNA)型判定(16型や18型等の有無)の検査がどうしても必要だと思われますが、日本においてはほとんど行われていないのが現状です。
問題点(3)
3つ目として子宮頸がんはHPVがセックスを介して感染するわけですから、子宮頸がん検診を行う対象年齢は画一的に○○歳以上というのではなく、個人によって個別に性交経験のあった年齢を中心に考えるべきだと思われます。
少なくとも厚労省の指針による20歳代の「隔年実施」という観点は明らかに非医学的であり、実際に全体として受診率のブレーキにもなっています。
このような大きな疑問点や問題点を踏まえ、我々3施設のクリック(山口レディスクリニック・英ウィメンズクリニック・ゆかりレディースクリニック)では先ずHPVと子宮頸がんの関係を正しく理解して頂き、従来の細胞診のやり方だけに頼らず新しい遺伝子検査としてHPV-DNA型判定(タイピング)の検査を併用させるべきだと考え、医学的かつ科学的な根拠に基づいた子宮頸がん検診の魁となる様に考えております。
尚、HPV-DNA型判定は保険診療外(6000円)で行います。結果は8~10日でわかります。
ただし、細胞診とHPVDNAタイピングの検査は全例併用して行うわけではありません。
検査項目/費用内訳
| HPV-DNA型判定 | 6,000円 |
※本検査は提携する下記のクリニックでも受診頂けます。


















