月経関係

月経関係

月経前症候群(PMS)

月経3~10日前に精神、身体症状を示し、月経の発来とともに急速に減退・消失する。
PMSの症状は2つに分かれます。
身体症状

・ 乳房痛・緊満感
・ 腹部膨満感
・ 頭痛(特に片頭痛)
・ 四肢の浮腫  など

身体症状

・ 乳房痛・緊満感
・ 腹部膨満感
・ 頭痛(特に片頭痛)
・ 四肢の浮腫  など

全女性の約40%は月経前に何らかの症状があり、2~10%が日常生活に支障をきたしているといわれています。
治療は低量ピルと少量のSSRI(セロトニンがうまく働く薬)でほぼ症状はなくなります。
 

月経困難症

月経に随伴して起こる病的症状で、日常生活に支障をきたし治療の対象となる場合をいう。月経直前あるいは開始とともに症状が発現し、月経終了前あるいは終了とともに消失する。
  • 月経直前または月経開始とともに
  • 下腹部痛、腰痛、腹部膨満感、嘔気、頭痛などが
    強く出現
  • 日常生活に支障をきたし、治療を必要とする
  • 月経困難症と診断する
治療…症状に合わせた対症療法を行う

1. 機能性月経困難症

NSAIDs(プロスタグランジン合成阻害薬)
低量ピル

2. 器質性月経困難症

原因疾患の治療
※対症療法として、原発性月経困難症に準じた治療を行う。
月経困難症は、機能性(原発性)と、器質性(続発性)に分けられますが、ほとんどが機能性です。
機能性月経困難症/器質性月経困難症
定義 骨盤内には器質性疾患はないが月経困難症を伴う 子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫などが原因となる
好発年齢 10代後半~20代前半以降 30歳以降
特徴
  • 排卵性月経に伴って起こる
  • 無排卵性月経では通常起こらない
  • 月経の第1~2日目に症状が強いが1日で軽減する
  • 妊娠分娩を経験すると症状の改善・消失をみることが多い
無排卵性月経でも起こりうる
主な治療
  • プロスタグランジン合成阻害薬
  • 低量ピル
原因疾患の治療