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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ってご存知ですか?

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)ってご存知ですか?

生理不順の女性の多くの原因となっています多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)についてお話しましょう。

最初に多嚢胞性卵巣症候群とはどのようなものかを分かりやすく説明します。  多嚢胞性卵巣症候群というのはとても長い名前なので、polycystic ovary syndromeという英語の病名からPCOS(ピーコス)と呼ばれています。

PCOSはその名前の通り卵巣に卵胞がたくさんできるのですが、なかなか排卵できない病気です。罹患率は生殖年齢女性の5~8%と高く、女性のライフステージで長期にわたり様々な疾病を引きおこします。月経異常や不妊の主要な原因の1つです。

主な症状は

  1. 生理不順 または無月経
  2. 不妊症
  3. 多毛
  4. にきび、ふきでもの
  5. 肥満

検査は

  1. 経膣式超音波検査で両側卵巣に多数の小卵胞(ネックレスサイン)が見られる
  2. 血液検査では高アンドロゲン血症またはFSH上昇を伴わないLHの基礎分泌高値  (LH>FSH)

生理不順・多嚢胞性卵巣・血中アンドロゲン高値またはLSH上昇かつFSH正常の3つの要件を満たす時にPCOSと診断します。 PCOSはその治療や管理が必ずしも容易ではありません。若年女性では長期間の無排卵により子宮内膜癌のリスクを高めることになります。

治療法としては主に排卵が周期的に起こるようにホルモン療法(低用量ピル)があります。 ですから、さしあたり挙児希望がない場合は月経を周期的におこす目的でのホルモン治療が簡便です。これには低用量ピルなどを使用します。

 

written by
院長 山口 幸俊