人工妊娠中絶を選んだ理由

日本産婦人科医会の『１０代の人工妊娠中絶ついてのアンケート調査』によると人工妊娠中絶を選んだ理由として、まだまだ若すぎる、未婚のため、学業に差し支える、予定より早く妊娠してしまった、自分の自由な時間がなくなる等の理由が挙げられています。また収入が少ない、子育てに自信がないという理由もあります。せっかく宿った命を上記のような理由で堕胎するのは本当に悲しいことです。 将来のことも考えて低用量ピルを服用して、望まない妊娠は避けましょう。命を大事にしましょう。

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吉本賢隆著の「もしかして乳がん!? あなたの不安に答えます。」という 本には次のような内容が書かれています。

乳がんとは何か？どうして出来るのか？ 欧米では乳がん減少しているが、日本は増加の一途であること。 その理由は日本人女性のライフスタイルや食生活の変化であること。 乳がん診断のために必要な精密検査の種類について。 診断後、治療法を決めるための検査の種類について。 治療法の説明：外科的手術、化学・ホルモン療法、放射線治療について。 またそれぞれの治療における副作用について。 乳房再建術について。

医師でもある著者は『「自分も乳がんになるかもしれない」という思いが早期発見につながる。』と説いています。 早期発見できると完治する確率も上がりますので、年1回は検診を受けましょう。

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～女性の生理の回数　一生涯で何回？？？～

みなさん、ちょっと前までは女性の一生涯の生理の回数は５０回くらいでした。現代女性の生理の回数は何回くらいだと思われますか？？？ なんと４５０回です。これは戦後栄養状態が良くなり、初経年齢が早くなった、初産年齢が高くなっている、出産回数が減った、シングルの女性が増えた等、理由は沢山ありますが、４５０回も生理があり、そのたびに生理痛で苦しむのはとてもしんどいことだと思います。生理痛も軽減され、月経量も減る、生理不順も改善される、ピルは女性のミカタです。

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～年に１回　婦人科受診を～

婦人科は女性にとって年齢にかかわらず、敷居の高い科だと思いますが定期健診は必ず婦人科検診を受けて頂きたいです。内診はそんなに時間はかかりません。リラックスして、体の力を抜いていただければ2～3分位で終わります。まずは受診してください。異常がなくても年に１回婦人科検診を受けましょう。 併せて乳がん検診も！！！！！

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乳がん罹患率はこの30年間で3倍、死亡者数は50年間で6倍に増えました。 女性のがんの中で最も多く16人に1人がかかるといわれています。

乳がん増加の原因には、食生活の欧米化やライフスタイルの変化があります。 リスク因子として、初潮が早く閉経が遅い、遺伝、高カロリーの食事、 乳腺の疾患などがあげられます。

どうやったら予防できるか？ その方法はありません。 だからこそ検診が大事ですよ！

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～禁煙が最善のがん予防策～

タバコの煙には4000種類以上の化学物質が含まれ、そのうち約200種類が有害物質です。 この有害物質の中の約60種類が発がん物質か、発がん促進物質であることが分かっています。 発がん物質は煙が通過する口やのど、気管支、肺など呼吸器だけでなく、血流に乗って食道、胃、肝臓、腎臓、子宮頸部、乳房などにも影響を及ぼします。

タバコを吸わないことが最善のがん予防策です。 実際、禁煙によってがん発生リスクが、喫煙している人に比べ確実に下がっていることも国際がん研究機関(IARC)から報告されています。

山口レディスクリニックでは、長年タバコがやめられない方のための禁煙外来もありますので、一度相談にいらしてくださいね。

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一言で『乳がん検診』といっても一体どんな検査があるかご存知でしょうか？ よくみなさんからご質問がありますのでここでご紹介させて頂きます。

① 『視触診』 胸のしこりや、ひきつれがないかをチェックします。 初期の小さな腫瘍は視触診だけでは発見できないので、この方法だけでは不十分です。 必ずマンモグラフィーorエコー検査を併用しましょう。

② 『マンモグラフィー』 乳房を圧迫板で薄く引き伸ばしレントゲン撮影します。マンモグラフィーは脂肪の多い乳腺（＊）上の病変発見に役立ちます。 しかし、まだ乳腺が豊富な年齢の方の病変発見は不得意です。 脂肪の多い乳腺とは…女性ホルモンの分泌が少なくなり閉経すると、乳腺は退化し、脂肪に置き換わります。患者様にとって一番の欠点となるのが、乳房を挟むことによる痛みです。

③ 『エコー』 触診では分からない小さな数ミリの腫瘍から発見できます。発達している乳腺の病変発見にも優れています。痛みがなく、X線被ばくの心配もありません。 乳がんで命落とさないためにご自身に合った検査で乳がんを早期発見しましょう！

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婦人科　神戸　低用量ピル　生理痛　子宮内膜症

つらい生理痛…子宮内膜症かもしれません！

①年々生理痛がひどくなってきた ②激しい生理痛があり、鎮痛剤を飲んでも治まらない

③生理の時以外にも下腹部が痛む ④性交時に痛みがある ⑤排便の時に肛門の奥の方が痛む

上記のような症状があったら、子宮内膜症かもしれません。 ぜひ婦人科を受診して下さい。早い治療が、子宮内膜症と将来の不妊の予防につながります。 患者数は生理のある女性の１０人に１人といわれています。 子宮内膜症による生理痛は、生理の度に寝込んで仕事も日常生活もままならないことも少なくありません。 痛みや病気の進行を抑える為に低用量ピルを使ったホルモン療法があります。 つらい生理痛を我慢している方は、ぜひ診察にお越し下さいね。

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～月経前症候群～

乳房が張る、痛む、下腹が重い、便秘、下痢、眠くなる、織物が増える、ニキビが出る、疲れやすい、食べ過ぎる、肩や背中がこる、頭痛等々。 PMSの症状は本当に沢山ありますが、毎月の事ですのでつらいと思います。個人差はありますが我慢しないで婦人科を受診しましょう。

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乳腺エコー検査前の問診でシコリがあるかどうかのご質問をさせていただくのですが、自己触診（セルフチェック）のやり方がわからないとお答えになる方がいます。 そりゃそうですよね～、私もこの仕事に就くまで自己触診などしたことなかったですから・・・(汗) ここで自己触診のやり方をご紹介します（＾＾）/

①鏡の前でチェック（視診） 　・まず正面の乳房や乳輪、乳首のチェック（左右の違いなどを確認） 　・両腕をあげた状態で乳房のひきつれやくぼみ、ただれの有無、乳輪の変化や乳首のへこみをチェック ※正面や側面からもしっかり観察しましょう

②指の腹で触ってチェック（触診） 　・調べる乳房の腕を上げた状態で反対側の指をそろえて、指の腹で“の”の字を描くように軽く圧迫しながらまんべんなくチェックしましょう 　・左右の乳首を指でつまんで分泌物（液体）がでないかを確認しましょう ※触診は仰向けに寝て背中に枕やクッションをいれた状態でのチェックや入浴時にボディーソープをつけて滑りのいい状態でのチェックをお勧めしています 　 ※生理が終わった1週間後あたりが適してます

はじめはどこが乳腺組織でシコリなのかどうかわからないかと思いますが定期的にチェックしていただくことで普段の状態がわかり、異常に気づきやすくなります。 セルフチェックで異常や違和感を感じたらすぐに医療機関を受診してください！ もちろん自己触診 だけでは発見できない乳がんもあるので必ず医療施設で行う乳がん検診も定期的に受けてくださいねっ（＾＾）ｂ

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