?怖い性感染症?

性感染症は何種類かありますが、クラミジアという感染症について少しお話します。 病院で検査を受けクラミジア感染症とわかったら、必ず適切な治療を受けて下さい。 ほっておくと不妊症・子宮外妊娠の原因にもなります。また折角妊娠しても早産・流産の原因にもなります。
男性も同時に治療をしないといけません。また複数のパートナーがおられる場合にはピンポン感染が続く恐れもあるので、注意しましょう。 おりものが増えた、量が多くなった、においがきつい等の小さなサインを見逃さないでください。

婦人科　神戸 山口レディスクリニック　乳腺エコー担当スタッフ
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～たばこの煙の中の有害物質～

たばこの煙には200種以上の有害物質が含まれているというデータがあります。 その中で、一酸化炭素の影響も重大です。 一酸化炭素は血管の収縮を起こします。他の有害物質も血管の中の細胞を破壊しそのゴミがたまるなどして、動脈硬化につながります。 狭くなった血管が一酸化炭素で収縮し、血流が通らなくなると心筋梗塞や脳梗塞を起こしたり手足の欠陥が詰まったり。 足なら切断が必要になる人もでてきます。 このような文章だけではなかなか実感できないかもしれませんが、そうなってからではもう遅いのです。 ニコチン依存症と判断されたら、医療保険が適用されます。 飲む禁煙薬で一日でも早く禁煙を！！

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～子宮頸がん検査を受けましょう～

みなさん子宮頸がん検査を受けておられますか？とても大事な検査だということは繰り返しお話していると思います。 私は去年受けたから大丈夫とかいうことはありません。 異常がなくてよかったと思って、また次の日から元気に生活するためにも1年に1回必ず子宮頸がん検査を受けましょう。

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～継続は力なり～

辛い生理痛や月経前困難症、またはアフターピル後の避妊のためにOCを服用されておられる方が沢山おられますが、いつまで続けて飲めばいいのでしょうか？という質問をよくされます。

OCを服用されてからすっかり生理痛の痛みを忘れてしまったと言われる方もおられますが、来院できずにOCを服用しなかったら、また久しぶりに生理痛を思い出しましたと言われます。 やはり継続が大事です。 避妊だけでなく生活の質の向上のためにもOCの継続服用をおすすめします。

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～大事なのはアフターピル後～ 山口レディスクリニックでは、アフターピル後は皆さんに必ずOCを飲んでくださいと指導しています。 しかしOCに対してネガティブなイメージを持っておられる方もおられるので、時間をかけて説明しています。 それでも中にはOCを受け入れて頂けない方もおり、大変残念です。

OC服用を望まれない方の多くは『毎日飲むのが難しい』『毎日飲むのは面倒くさい』などと言われます。 『他のクリニックではアフターピルを簡単に出してくれて、そのあとにOCを服用するように言われることはなかったのに、うるさいなあ』と言われたこともあります。

しかし望まない妊娠や体に大変負担のかかる人工妊娠中絶手術を避けるためにも、アフターピルより確実な避妊法としてきちんとOCを服用して下さいと今後もお話していくつもりです。

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～エラストグラフィー法とは・・・～

•  エコー検査の中でも世界最新の技術で、組織の硬さをカラーで画像化した検査です。
• 従来日本にある検査の中でも、一番見落としが少なく早期発見、早期治療が可能です。
• 触診やマンモグラフィーで発見できない小さな癌でも画像化が可能で、痛みも伴いませんので、気軽に検査を受けて頂けます。
• 腫瘍（しこり）の中でも、良性より悪性の方がより硬い事を利用して鑑別することができます。

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『禁煙するとストレスが増えるのでは？？？』または『禁煙を続けていくと1本くらいは大丈夫ですか？？？』という質問をよくされます。 でもこれは少し違います。禁煙すると、今まで家庭の中や会社で肩身の狭い思いをいたり、吸える場所をひたすら探してイライラしたりされていたと思います。 そのストレスは無くなったのですからストレスは下がっていることが多いのです。 それと禁煙を続けているうちに、1本位吸っても大丈夫という気持ちになることもあります。ここに大きな誤解があります。 タバコは1本吸うと次の1本が欲しくなるように作られています。 【その1本が命取り、今までの努力を思い出しましょう、誘惑に負けないように】と患者さんにはお伝えしています。

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～ピルと妊娠～

日本女性のセクシャルデビューの年齢がどんどん下がってきています。 興味本位の性交渉や中途半端な性の知識しかなく、中には小学生や中学生で妊娠するケースもあります。 このような望まない妊娠をしないためには正しい知識を持つことが一番大切ですし、もっと自分を大事にして下さいと患者さんにはお伝えしています。 特に10代の方には中絶手術後はピルの服用を強く勧めます。 将来本当に子どもが欲しくなったときまでピルを服用されるのが一番だと思います。 男性本位の避妊ではなく女性が主体的に自分の意思を持ちましょう。

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～子宮頸がんワクチンと検診の重要性～

子宮頸がんワクチン（ガーダシル）はウイルス（HPV）感染が主因で２０歳～30歳台に急増していることは以前にも書きましたね。 そしてこのHPVウイルスに対するワクチンも開発されています。

ただし、このワクチンを接種しても子宮頸がんの6～7割しか予防はできません。 子宮頸がん検診は絶対に必要です。まずは婦人科を受診しましょう。

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～日本はがん検診後進国～

タバコでDNAに傷ができても、がんになるまでには３０年位かかります。 禁煙しても昔のDNAの傷が無くなる訳ではありません。 だからすぐにがんはへらないのです。

今すぐに即効性がある対策は検診だけです。 しかし、日本人のがん検診の受診率は先進国中最低です。 例えば子宮頸がん検診をアメリカでは８割以上の女性が受けているのに対して日本では２割程度です。 これではがんによる死亡を減らすことはできません。

日本人に２人に１人ががんで死亡している原因はこの検診受診率の低さです。 特に子宮頸がん、乳がん、大腸がんは検診の有効性が国際的に証明されています。 是非ともがん検診を受けて下さい。 子宮頸がん検診と乳がん検診は山口レディスクリニックで受けられます。

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