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すでに忘れられている B型肝炎と予防ワクチン|山口レディスクリニック 神戸三宮の婦人科クリニック

医療コラム

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すでに忘れられている B型肝炎と予防ワクチン

性感染症としてのB型肝炎

B型肝炎は性感染症の代表であり、HBV(B型肝炎ウイルス)により約70%は性交渉によって起こる病気です。現在輸血からはうつりません。またその予防にはHBワクチンという有効な方法があり、先進国はほとんどが出生直後に接種している点を比べると日本では他の国と違う医療概念の病気とも言えます。

さらにHBV(B型肝炎ウイルス)は精液のみならず唾液中にウイルスの存在があることから、ディープキス、オーラルキス、スプーンやコップ、歯ブラシなどの共有すなわち口からの感染も多くあり、感染力の強さも考えるとエイズやHPV(ヒトパピロウマウイルス)よりも危険な病気と思われます。

異性間の性交渉によって70%も感染するということから (1)ディープキス(2)オーラルセックス(3)アナルセックス(4)セックスパートナーの多い方 は非常に感染する機会が多くあります。 B型肝炎やヘルペスは特にその傾向が強いといえますが、性感染症は単にコンドームで予防できるものではないことを認識して頂きたいのです。

またタトゥーやカミソリ、注射器などからの感染や、想定外に血液や色々な体液をあびる医師や看護師、多くのco-ワーカーの方、また歯科医療従事者などの職に就かれている方は、確実にB型肝炎に感染する機会が多いと思います。

日本では新生児あるいは思春期でのワクチン接種がされておりませんので、  以上の方々につきましては、まずHBVの抗原、抗体並びに肝機能を調べ、抗体産生のない方は今後感染する機会があるわけですので、早急にB型肝炎予防ワクチン(ヘプタバックスII®)の接種をおすすめします。

また結婚前である方やパートナーが海外あるいは出張に行かれる方も検査の上、予防ワクチン接種をおすすめします。

 

院長 山口 幸俊

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院長 山口 幸俊

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