神戸三宮にある総合婦人科クリニック
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不正性器出血(生理以外の出血)

不正性器出血(生理以外の出血)

不正出血とは

生理とは無関係で不規則な出血のことをいいます。まず、出血している所を確認することが重要で、子宮の入口・子宮の内膣・膣・外膣部・尿道・肛門のいずれかですが、その場所は一つとは限りません。

分類

機能性器質性に分かれます。

機能性

機能性子宮出血・黄体機能不正・子宮内膜増殖症があります。

器質性

妊娠時には子宮外妊娠や流産があります。
最も多いところは子宮頸部の病変で、子宮膣部びらん・子宮頸がん・子宮頚管ポリープがあり、その他には膣炎・子宮体がん・子宮筋腫・卵管がんや萎縮性膣炎があります。

機能性

機能性子宮出血

女性の不正出血(生理以外の出血)の約30%を占めている出血です。

どの年齢の女性でも起きますが、器質的な病気がないにも関わらず、女性ホルモンのシステム系(視床下部・下垂体・卵巣系)がうまく働かない状態、まさにシステムエラーによって起こる子宮内膜からの出血です。

症状としては、ダラダラと少量ですが出血が続く場合、2~3日ですが、中ぐらいから多めに出血がある場合、ほんの少しですが長い間出血したり止まったりする場合といろいろなパターンがあります。

治療法としては、先ずは黄体ホルモンを約10日間投与して、システムエラーを起こしている子宮内膜を人工的に出血(このことを消退出血といいます)させると、約7日ほどで出血は止まります。その後、システムエラーを戻す意味で3~4か月、低用量ピルを使って生理を周期的に戻すことが重要だと思います。それは、多くの場合は、視床下部に原因があるからです。ある意味で、低用量ピルを飲んでいる期間は、機能性出血は起こりませんので、いつまで続けるかは、その女性のライフスタイルによって決められたらよいと思います。

器質性

子宮膣部びらん

当院で不正出血の患者様の中で最も多いのは、炎症の強い子宮膣部びらんの方です。これは膣拡大鏡(コルポスコピー)で見ますと、赤くただれた所が大きく深くありオリモノも増え出血しているケースです。オリモノが黄色でかなり多い時は、出血と混ざり黄土色や茶色になっており出血と気づかない方も多くおられます。

オリモノが多いため、常にオリモノシートを使用している方は、約20%とされています。ほとんどの場合、びらん(子宮の入口のただれ)に炎症性変化が強いため時々出血が混ざり、やむを得ずオリモノシートをされています。しかし、オリモノシートは膣内が蒸れてしまうため黄色のオリモノが増えるばかりか嫌な臭いや少量の出血が混ざる原因にもなってしまいます。

そのため、このような症状がでている方はオリモノシートではなく、膣内の炎症性変化に対する治療が必要です。

当院はその治療法として、膣内のコンディションを整える目的で膣内洗浄を行い、膣内に深く入れる3種類の薬を処方しています。薬を約1ヶ月~2ヶ月ごとに入れる治療を行うことで、かなり症状は軽くなりオリモノシートも不要になります。症状の程度にもよりますが約90%の方が、この治療により症状が大きく改善されています。

しかし約10%の方は、1ヶ月ごとに上記の治療を3~4回 行っても効果が得られない場合もあります。当院では薬による治療では効果が得られないと判断した方と充分に相談の上、子宮膣部焼灼法として谷口式高周波凝固法で大きくて深いびらん(ただれたところ)の表面のみを焼灼(レーザーで治療すること)します。(3~4分)

谷口式レーザーによる治療と手術ページをご参照ください。

子宮頸管炎と子宮頸管ポリープ

子宮頚管とは子宮の入口から内膜までの2.5cm~3cmの細い管になっているところです。
ポリープとは、この子宮頚管の粘膜から子宮の入口に垂れ下がった形でできた「良性のできもの」のことをいいます。自然にできたわけでも性感染症(リン菌やクラミジア等)のように外部から入ってきた菌による炎症でもありません。ありふれた雑菌類が徐々に増えてきて炎症が強くなりできたものが、子宮頚管ポリープです。
治療としては目で見えている部分のポリープだけをとるのではなく、原因となった子宮頚管の炎症箇所を焼灼(CO2レーザーで治療すること)の両方を行うことが必要と考えられます。

診察について

診察時間につきましてはTOPぺ―ジのお知らせをご参照ください。

 

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13:00

第1,3,5

第2,4

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14:30~
16:00

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15:00~
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~18:30

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担当医が異なるため各月のPDFファイルをご確認下さい。