神戸三宮にある総合婦人科クリニック
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CO2(炭酸ガス)レーザー

CO2(炭酸ガス)レーザー

CO2レーザーについて

CO2レーザーは、イボやできものの細胞組織に高熱を与え、細胞内の水分を瞬時に気化させ消失(蒸散)させる特殊なレーザーです。

メスで切除した場合よりも「出血しない」「あとが残らない」のが特長です。

当クリニックでは、非常に細い針の局所麻酔を使用します。

CO2レーザーで治療ができる病気

子宮頸管ポリープ

子宮の頸管にできる良性のできものです。
頸管に細菌を中心とした炎症が慢性的に起こった結果できるもので、治療としては、ポリープだけを切除するのではなく、周囲の炎症性のただれた部分も蒸散させることが必要となります。

尖圭コンジローマ

外陰部・小陰唇・膣壁にできた尖圭コンジローマを簡易型コルポスコピー(拡大鏡)で確認します。
患部の状態に合う塗り薬を使用し、できものの数が少なくなったらレーザーで蒸散させる治療をする場合があります。

バルトリン腺のう胞・のう瘍

腟口の近くにあるバルトリン腺が詰まったときに生じます。感染を起こすと痛みを伴ったのう瘍になる場合があります。
座る、歩くなどの動作や性交を妨げるような大きいものは、膿を出したり、切開が必要な場合もあります。

せつ(フルンケル)・よう(カルブンケル)

ブドウ球菌感染によって生じる、いわゆる「おでき」「吹き出物」で、ようは複数のせつが皮下でつながってできます。
抗生剤が効きにくいものや、だんだん大きくなり発赤や痛みがある場合は、できもの全体を蒸散させることで速やかに治ります。